2012年8月29日水曜日

今あえて腕時計を語る。グランドセイコー「SBGA011」というモデル。

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猫と一緒にガジェットライフ!ムチャ(@mutoj_rdm821)です。

セイコーの腕時計ブランドに「グランドセイコー」というものがあります。その中でも「SBGA011」というモデルは人気のようで、昔ちょろっと書いた記事がけっこうアクセスを集めています。

今日まで池袋の東武百貨店でワールドウォッチフェアというイベントをやっていました。そこのセイコーブースで少し話を聞いてきたので、この時計の魅力について語ってみます。(写真は残念ながら撮影禁止。・゚・(ノД`)・゚・。)



今何故腕時計か


スマートフォンがこれだけ普及した現在、その時刻はネットワークで自動調整されるため、何よりも正確です。時間を知るために腕時計をする理由はもはや無いのかもしれません。

しかし、腕時計も高級なモデルについては、職人の技術の粋を尽くした、もはや伝統工芸とも呼べるものも存在します。女性が高級なアクセサリーを身につけるのと同じ感覚で、腕時計にこだわるというのも趣味の一つとしてあり得ると思います。

特に自分はファッションに興味が無く、唯一こだわれる装飾品が腕時計です。そういう人もいるのではないでしょうか。


グランドセイコーという腕時計


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セイコーの腕時計の中でも、最高峰の技術とこだわりを持って作られる時計が「グランドセイコー」です。

腕時計には駆動方式としてクォーツ式、機械式がありますが、グランドセイコーには両者を組み合わせた様な「スプリングドライブ」という機構を持つ時計があります。そのうちの一つが上記写真にある「SBGA011」というモデルです。



SBGA011の魅力


スプリングドライブは、機械式でありながら、クォーツにより精度を修正することによってクォーツと同等の精度を誇る機構です。機械式では日差±数十秒の誤差が出るものですが、スプリングドライブは月差±15秒(日ではありません、月です)という精度を誇ります。その機構については以下の公式サイトが詳しいです。



その文字盤は単なる白一色ではなく、山々に降り積もる新雪をイメージした模様が入っています。そこに浮かび上がる金属のみで構成された長針、短針、そして青い秒針。この白地に浮かぶ青秒針が、この時計を非常に印象深くしています。

一般的な機械式時計はテンプ、アンクル、がんぎ車からなる調速機によって針の動きを制御しています。そのため、針の動きはテンプの振動数でカクカクと動いていきます。

スプリングドライブでは調速機にクォーツで得た振動を元に磁力を使っています。
具体的な数値はありませんが、おそらく常に回転しているローターに対して常時調速を行う事で、機械式時計の細かな動きとも、クォーツ時計の1秒運針とも違う、秒針が滑らかに動く「スイープ運針」を実現しています。これは以下の動画をご覧下さい。

通常のクォーツ時計だと、1秒ごとに針が動きますが、この通りなめらかに進んでいきます。

動画を見ると分かるように、裏面はスケルトンになっており、機械が動く様子を見ることができます。これだけ小さな空間に詰め込まれた技術のすごさを感じることができます。



実用性なら電波時計があるのに何故機械式(or スプリングドライブ)か


電波時計は、元となる原子時計の精度を維持することができます。安物のクォーツ時計でも、月差±15秒の精度はあります。なぜそれらじゃいけないのか。それは「こだわり」の一言に尽きます。毎日時間を合わせることも、時計に対する愛着を示す行為なのだと思います。

何せ機械式やスプリングドライブは、ある程度の期間(長いものだと72時間)身につけていないとゼンマイがほどけて止まってしまいます。(自動巻じゃ無いモデルは手巻きしないといけない)
伝統工芸品は、手入れに手間がかかるものです。

いつかは手にしたい逸品です。(このモデルはマスターショップというセイコーが認定したお店でないと買えないため、以下のリンクは中古です)




まとめ


腕時計の世界は奥が深く、上は数千万円するものもあり、5000円ほどのソーラー電波時計もあります。実用性で言えば後者なのですが、「作品」と呼べるくらいの製品(5万円より上くらい)を持つと愛着が違います。

皆さんも腕時計沼にはまってみませんか?_(:3 」∠)_

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