[読書メモ] 結婚を後悔しないための7つのポイント - 「結婚を後悔しない50のリスト」

2013年1月21日月曜日

ライフハック 読書

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猫と一緒にガジェットライフ♪ムチャ(@mutoj_rdm821)です。

結婚は人生の一大イベント、できれば後悔したくはありませんね。今回読んだ「ビジネスパーソンのための 結婚を後悔しない50のリスト」は、一万人以上の方から結婚に対する後悔やうまくいくための秘訣を元に、50のリストにまとめた本です。

自分は結婚していませんが、読んでいて納得できる内容ばかりでした。50ものリストから7つのポイントに絞ってご紹介したいと思います。



1.結婚もマネジメントだと認識する

結婚もマネジメントです。

p27

仕事では、システムのことをよく分からないお客さんや、頑固な上司への報告などできるだけ分かりやすく説明しようと努力したり、問題をうまく解決するにはどうすれば良いかと一日中頭をひねったりしているのに、家では同じことができないのでしょうか。

単に気がついていないだけだと思います。自分もこれまでパートナーに対して、仕事と同じように向き合うという意識はありませんでした。

結婚も仕事と同じようにマネジメントする必要があるのです。そういう意識を持っていなければいけません。

 

2.無限のベクトル合わせをしていく心構えを持つ

後悔している諸先輩たちの言葉で特に印象的だったのは、「チリツモ」(塵も積もれば山となる)というフレーズです。

p17

元々は他人同士、受け継いだ性格や育ってきた環境は違うのだから、考え方や価値観が違うのは当然です。必ずどこか合わないことが出てくるはず。それがとても小さな物だったとしても、だんだん積み重なってくると、修正不可能な亀裂に発展してしまうかもしれません。

最初から出自の違う男女が、お互いのベクトルを繰り返し合わせ続ける努力と工夫が必要なのです。

p26

問題はできるだけ小さいうちに、お互いにベクトル合わせをする作業をしていく必要があります。そういう機会を習慣づけることが大切になってきます。

ある時点ではとても気の合う二人で会ったとしても、人間は時間や環境によって変わっていくものです。食い違いは必ず発生すると言えるでしょう。その時、「どうして?」ではなく、「どうする?」という気持ちでいる必要があるのです。

日々起こる小さな問題に対して、放置せずにできるだけコミュニケーションを取り、早く解決するようにしてあげてください。

 

3.ビジョンを共有する

仕事、家計、家事、育児・・・。結婚しようと考えている二人が、どれだけ同じビジョンを持っているかどうか。育ちや環境が違う二人が一緒になろうというのですから、できるだけビジョンを共有していく必要があります。

ここで、対立構造を作ってしまってはいけません。常に「相談」というスタンスでいることが大切です。

共有は、ある時点で一度すればいいというものではなく、できるだけ多く機会を持つことが大切です。

上に挙げた4つのこと。例えば、仕事ならいずれ転職したい、独立したい、専業主婦になりたいといった考えがあるかもしれません。5年後、10年後、30年後、どうなっていたいかを、短いスパンで話し合っていくべきだと思います。もしかしたら考えている未来は違うかもしれません。

そのためには、日頃から小さなベクトル合わせをして、より大きな問題に対しても対応できるように備えておいてください。

 

4.日頃のコミュニケーションを大切にする

「おはよう」「おやすみ」「ありがとう」「いただきます」

年月を重ねると当たり前になってしまって言わなくなってしまう言葉。

そういう日常のさりげない感謝や気持ちを言葉で伝える習慣を持つことが、うまくいっている夫婦に共通しているのだそうです。

また、男女の生物的な特徴から、コミュニケーションに対して求めているものが違うと言います。

そもそも女性は「話を聞いてもらいたい」生き物であり、男性は「頼られたい」生き物であり、その特徴を理解している夫婦がうまくいっているのです。

p124

男性は、女性の話を聞いているふりや生返事で答えるのはいけません。「で、何が言いたいの?」とかもってのほかです。仕事から帰ってきて疲れている時でも、「着替えてからでゆっくり聞くのでいいかな?」「ご飯食べながらゆっくり聞くよ」など、聞く意志があることをちゃんと伝えることが大切です。適当にあしらってはいけません。

一方で、女性の立場からすると、うまくいっている夫婦の女性の意見として多いのが「夫は妻が育てる」ということだそうです。夫に頼るためには、「期待し続ける」ということが必要になります。仮に期待したことが実現しなくても、不満を言うのではなく、むしろ励ましたりして期待し続けることが「育てるコツ」ということです。

 

5.家庭は「共同経営」する

お金の問題というのは、必ずいつかは発生するものだと思います。そんなとき、管理をどちらかに丸投げして全く関与してなかったので大問題に・・・というのは怖いですよね。

お金の管理をどちらかに任せっきりにしたたために、実は全く貯蓄が無くて後悔したというケースもあるそうです。

家庭も会社と同じ、「経営する」という発想を持つ必要があります。経営者は二人です。

そして、経営する上では目標が必要です。目標が無いと、実際に運営していくことは難しくなります。例えば年間100万円貯めるなど、シンプルな目標の方がうまくいくそうです。

また、人生にはいろいろなイベントがあります。夫婦のイベントとしては、誕生日や結婚記念日等があるでしょう。それ以外にも旅行といった大きな物から、週末といった小さなこともあります。こういう日をきちんと計画してイベントを楽しむことが重要だと言います。

特別な日は面倒くさがらず、お互いが前向きに企画をし、いろいろな体験を共有することが、より安定した家庭を経営していくために重要なのです。

 

6.パートナーの味方は自分だけだと心得る

相手の家族とうまくいかなくて・・・というのも、悩みの一つでは無いかと思います。

仕事の同僚ならばできるだけ関わらないようにすることもできるでしょうが、相手の親となれば関わらないわけにはいきません。

相手の親とうまくいかない時、自分ではどうすることもできません。そんなとき頼れるのは、パートナーだけです。ですので、パートナーの味方は自分だけであることを心得ていなければなりません。自分の親がパートナーとうまくいっていないのであれば、自分がパートナーの味方にならなければ問題は悪化するばかりです。

パートナーが自分の家族のことで悩んでいたら、必ず味方になってあげてください。

 

7.子供の前では意見の相違を見せない

子育ても、過程を経営していく上での大きなポイントだと思います。子育てに関する思想の違いというのも、事前に十分話し合って解決しておかなければいけません。

先人の後悔とアドバイスに、「子供の前では夫婦の意見の相違を見せてはいけない」というものがあったそうです。

一方が叱ってももう一方がそれを否定したりすると、子供はだんだん叱られた方のいうことを聞かなくなっていくそうです。

夫婦は共同経営者なのですから、大まかな教育方針だけで無く、普段の接し方もお互いの態度に食い違いがないように、意識を合わせていく必要があるのです。

「そんなことまでやってられないよ」と思われるかもしれませんが、「事前のすり合わせ」って、会社ではよく使う言葉ではないでしょうか。会社の一員である期間と同じかそれ以上の期間となる家庭において、より真剣に取り組まなければいけないことだと思います。

 

まとめ

読んでいて感じたのは、仕事でできてるんだから家でもやればいいんじゃ無いかということです。特に男性は、仕事が一番で家庭は休むところという意識が少なからずあるのでは無いかと思います。

優先すべきは家庭です。仕事なら最悪変えることはできますが、パートナーはそう簡単に変えられる物ではありません。

既に結婚されている方も、まだ結婚の予定が無い人でも、お互いに読んでみて、じっくり話し合ってみてください。

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自己紹介

猫とガジェットが好きなJava屋さんです。うつ病で休職後退職し、1年半の休養後に社会復帰。・・・が、いろいろあって再び退職。さらに1年休職の後に復帰して、なんとかSE続けてます。茶トラのすずと一緒に生活していましたが、2014年9月4日に亡くなって1人に。

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