小型化され裁断枚数も増えたカールの裁断機「ディスクカッター・スリム」

2014年4月29日火曜日

ガジェット 新製品 読書 文房具

t f B! P L C
r-DSC04149

猫と一緒にガジェットライフ♪ムチャ(@mutoj_rdm821)です。

本は基本的に紙の本を買って自炊します。自炊に使っていた裁断機は、カールのディスクカッター「DC-210」という製品でした。

裁断枚数が40枚と少なめな代わりに本体が薄く、場所を取らないので愛用していましたが、この度新製品が発売されました。
もちろん発売日(2014年3月)にゲットしていたのですが、やっとご紹介です(;´∀`)



裁断機のタイプ


裁断機にはざっくり言うと2種類あります。

垂直刃タイプ(勝手に命名)

1つは、PLUSのPK-513LNやダーレーのDurodex 200DXのように、刃が垂直に降りて1発で裁断できる物です。手間はかかりませんが、本体が大きく場所を取ります。また、交換用の替え刃がかなり高いです(8000円くらい)

ディスクカッター

もう1つがカールが出しているディスクカッターです。円形のカッターを往復させて裁断します。裁断可能枚数は少ないですが、その分薄型で、替え刃も安いです(2枚で500円くらい)



「ディスクカッター・スリム」開封


そのディスクカッターに新型が登場しました。大きさと裁断枚数により4タイプありますが、自分が購入したのはA4で50枚までの「DC-F5100」という製品です。

r-DSC04145
r-DSC04146
開けてる途中にすずが乗ってきました。

r-DSC04147
ご堪能中・・・・

r-DSC04148
そろそろどいてくれるかな~

r-DSC04149
これが中身です。

r-DSC04150
この部分を開くと・・・

r-DSC04151
このように、従来品と同じように使えます。

r-DSC04152
その代わり・・・この紙を固定するガイドが固定されなくなり、磁石でくっつくように変更されています。

r-DSC04153
従来機と比較。左が従来機DC-210N、右が新製品DC-F5100です。作業スペースはほとんど変わりません。

r-DSC04155
従来機では刃の収納スペースがありましたが、小型化により無くなっています。

r-DSC04156
この部分にカッターマットも収納できることをこのとき知りました(;´∀`)

r-DSC04158
替え刃については、折り返した裏面に挟んでおくスペースが用意されています。
使う刃は同じですが、裁断枚数が40枚→50枚にアップしています。


実際に裁断してみる


せっかくなので、本を裁断する様子をご紹介します。
r-DSC04184
まずはカッターで本をばらします。適当な枚数で背表紙に刃を入れて、そのまままっすぐに奥へと切ります。

r-DSC04185
本の中にはしおりや案内用の紙が入っている事が多いので、取り除いておきます。
これらは下手すると気づかずにそのままスキャンしてしまい、ページが読めないということが起こります。

r-DSC04186
こういうハードカバーの本の場合は、まずカバーを外します。

r-DSC04187
カバーの部分に刃を入れます(要カッターマット)。

r-DSC04188
そして背表紙と合わせて外していきます。

r-DSC04189
外してしまえば後は同じです。

r-DSC04190
ハードカバー本はこのような紐のしおりが付いている事が多いので、忘れずに外しましょう。

r-DSC04194
後は裁断していくだけです。

r-DSC04195
ハードカバー本だと閉じ部分が曲面になっている事が多いですが、

r-DSC04196
ガイドを当てて、開いている方を揃えるとよいです。その場合、閉じ側が多少浮いてしまいますが、かまわず裁断してしまいましょう。


まとめ:コンパクトで性能もアップしたお勧め裁断機


元々薄型だったのがさらに折りたたんでコンパクトになり、裁断枚数も増えて言うこと無しです。
1つ難点をあげるとすれば、本を外すときにスライダーを持ち上げるためのハンドル(下の図)が少し堅く、ちょっと指が痛いです。同じ構造のまま裁断枚数が増えた影響かもしれません。

handle
電子書籍は提供している会社がサービスを終了したら、基本的には読めなくなってしまいます(ダウンロード済みのものは読めたりしますが)。
個人的には、色々な端末で共有して読める自炊PDFが一番良いと思っています。
自炊未経験の方は、この裁断機で自炊デビューしてみてはいかがでしょうか。

他のラインアップはこちら→ディスクカッター・スリム|新商品紹介|カール事務器



その他の道具

スキャンはほぼ「ScanSnap iX500」一択ではないかと思います。無線LANでデータを受けられるので、常にPCの側に置いておく必要もありません。

自炊PDFを読むにはソニーの「PRS-T3S」がお勧めです。microSDHCスロットがあるので容量の心配がありません。バックライトはありませんが、背面のカバーと交換して使うライト付きカバーもあります。

奇しくも、時期を同じくしてPLUSからも小型化した裁断機PK-113が発売されました。こちらはScanSnapの最大読み込み枚数の60枚まで裁断可能です。替え刃も3000円ほどとお安くなっています。


さて・・・
いらなくなってしまったDC-210Nをどうしようか迷っています。欲しい方には差し上げたいと思いますが、あまり希望者いないと思いますので、もしいらしたら適当に連絡くださいw 発送方法などご相談させていただきます。

もらい手が見つかりました。ありがとうございました。

それではみなさまよきガジェットライフを(´∀`)ノ
▼ブログを気に入っていただけたらRSS登録をお願いします!
▼ブログランキング参加中!応援よろしくお願いします。

ブログ内検索

自己紹介

猫とガジェットが好きなJava屋さんです。うつ病で休職後退職し、1年半の休養後に社会復帰。・・・が、いろいろあって再び退職。さらに1年休職の後に復帰して、なんとかSE続けてます。茶トラのすずと一緒に生活していましたが、2014年9月4日に亡くなって1人に。

より詳細なプロフィールはこちら↓

↓更新情報を受け取るにはフォローをお願いします!

Instagramでフォロー

※ヘッダー及びアイコンで使用しているドロイド君は、googleが作成、提供しているコンテンツをベースに複製したものです。

▼ココナラでメンターサービスを販売しています。招待コード「C3VG3」で1000ポイントもらえます。
▼欲しい物リスト

ブログ アーカイブ

QooQ