みなさまこんにちは。ムチャ@うつ病SE(@mutoj_rdm821)です。
2020年11月に発売されたコクヨの鉛筆シャープは、これまでの鉛筆シャープとは違い、より鉛筆に近いデザインになりました。同時に発売された「鉛筆シャープ 缶ペンケース限定セット」は売り切れ後価格が高騰し、現在も転売価格で売られています。
今回はこの限定セットの紹介と、復刻版が出ているようなのでそれについてお伝えします。
鉛筆シャープとは
かなり前から「鉛筆シャープ」という製品はあったのですが、それは一般的なシャープペンシルのような丸軸でよくあるデザインでした。
リニューアルされた鉛筆シャープは、それまでの製品とは違い、より「鉛筆に近く」を意識した製品になりました。
鉛筆のようなシンプルな六角軸
形状は六角形になり艶入りのデザインになっています。さらに先端部分は削ったような仕上げになっており、ぱっと見普通の鉛筆に見えます。
クリップもなく、よくあるラバーグリップのような持ちやすさのポイントもなく、とことん鉛筆であることにこだわった製品です。
シャープペンシルなのでさすがにガイドパイプはあります。芯径0.3mmのみ細い形状で、それ以外は太めのものになっています。
鉛筆の多様な筆記線を芯径で表現
芯径のラインアップは以下のようになっています。
- 0.3mm
- 0.5mm
- 0.7mm
- 0.9mm
- 1.3mm
鉛筆であれば1本でいろいろな太さの線を書くことができますが、同じ芯径を維持するにはちょくちょく削らないといけません。鉛筆シャープは常に同じ太さで書くことができます。
カラーは白と黒があります。また、赤い芯のペンモ1.3mmのみ用意されています。
芯の補充は入れるだけ
芯の補充は、後ろから入れるだけです。キャップはありません。
それだと逆さにしたときに芯が出てきそうですが、芯を入れている間は抜けず、最後まで押し込むと出てこなくなるような構造になっています。
芯の太さは色で表現
後ろの色が芯径を表しています。これは別売りの替え芯のケースと同じ色になっており、分かりやすくなっています。
買いやすい価格
1本200円(税抜き)と、買いやすい価格になっています。
さすがにこの値段なので、チャックはプラスチックになっていました。ただ質感は非常に良いです。
替え芯は220円(税抜き)で、各芯径で2B、B、HBが用意されています。
限定の缶ペンケースセット
専用の缶ペンケースに鉛筆シャープが5本、それと限定の六角形状の消しゴム「リサーレ」(RESARE、逆にするとERASER、つまり消しゴムです)がセットになっています。
価格は1200円税抜きでしたが、倍以上の値段が付けられています。
復刻版について
特にアナウンスはなかったと思うのですが、現在復刻版?が売られています。
ペンケースの色が銀色一色で、消しゴムも普通の四角のリサーレになっていますが、1300円税抜きで売られています。(Amazonだとちょっと安いです)
買い逃した方はこの機会にぜひ手に入れてください!
ヨドバシカメラでも売られています。
まとめ
価格が安いので極上の書き味というわけではありませんが、形状、重さ共に鉛筆に非常に近く、鉛筆で書いているような感覚になります。
缶ペンケースセットは突然の復刻ですが、この機を逃すとおそらく二度と手に入らないと思うので、気になる方は急ぎましょう。
それではみなさまよきガジェットライフを(´∀`)ノ