みなさまこんにちは。ムチャ@うつ病SE(@mutoj_rdm821)です。
「team-demi(チームデミ)」という文具セットをご存じでしょうか。その名前を知らなくても、この後の写真を見れば思い出す方が多いと思います。
1984年に発売されたチームデミが、令和の時代にリニューアルされて復活したので、ご紹介します。
1984年発売のチームデミとは
この写真で思い出す方が多いのではないでしょうか。
1984年に発売されたチームデミは、独創性や利便性、機能性とともに、その可愛らしい姿が当時の女性たちを中心に支持され、累計約650万個を販売したヒット製品です。
それが昨年復活しました!
外箱と外観
箱はこんな感じ。アイコンの部分は穴が空いています。
内箱をスライドして出すと、アイコンの部分の横にはメッセージが現れます。
「To make your life more pleasant. Take it with you.(あなたの人生を快適にするために。持って行ってください。)」
といった内容が書かれています。
本体はこんな感じ。手のひらサイズのコンパクトボディです。
開けたところ。フィルムで覆われています。
ヒンジはなく、磁石でくっついているので、分離できます。
そして各文房具を収める部分にも磁石が仕込まれており、ケースに吸い付くように収まります。
なお、カラーは以下の4種類です。
- しろ
- さくら(ピンク)
- こん(ネイビー)
- ねず(グレー)
各文房具も考え抜かれた仕様に
定規
定規は背の部分が金属になっており、紙を切るのに使えます。
また、定規の入っている部分は底が深くなっており、ふせんやクリップを入れることができます。
カッター
サビに強く、全面フッ素コートによりテープを切ってもべたつかないようになっています。
また、斜めになっている部分を紙に当てると、1枚切りができます。
刃は消耗品ですが、替えのカッターも売られています。
メジャー
1.2mまで計れます。丈夫なスチール製です。
テープ
12mm幅×10m巻のメンディングテープで、文字が書けます。
テープを止めておくところにはへこみがあり、ここを押すとテープの先端が浮き上がり、簡単につまむことができます。よく考えられています。
ステープラー
コンパクトサイズながら、一般的な10号針が50本セットできます。
最大10枚まで綴じることができます。リムーバーもついています。
はさみ
PLUSのはさみといえば「フィットカットカーブ」ですが、それと同じベルヌーイカーブ刃が採用されています。根元から刃先まで軽い切れ味を実現しています。
のり
紙がしわになりにくい水のりです。先端部分が目薬のようなノズル形状になっており、細かい部分にも塗りやすくなっています。
SIMピン
旧チームデミでは単にロゴが書いてあった部分には、SIMピンが入っています。
裏面はチームデミのブランドサイトにアクセスできるQRコードが印刷されています。
使ってみて
どの文房具も小さいながら使いやすいです。本体がコンパクトで、これだけあれば大抵の用途は事足ります。
ただ磁石がちょっと強めで、特にのりが取り出しにくいのはマイナスかもしれません。
クレジットカードなどを近づけないようにしないといけませんね。
お値段は6,600円(税込み)です。ちょっと高いと感じる値段かもしれませんね。ただこのデザインと機能性を考えると妥当かなという感じもします。
まとめ
復活したチームデミのご紹介でした。
懐かしさを感じさせながらも機能性は進化しており、非常に良くまとまった製品だと思います。
PLUSのオンラインショップだと、名入れサービスをやっています。プレゼントにいいかもしれませんね。
ウルトラマン55周年記念限定デザインというのもあるようです。ファンの方はチェックしてみてください。
それではみなさまよきガジェットライフを(´∀`)ノ