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ネックバンド型イヤホンの傑作「SONY WI-1000X」

2022年8月3日水曜日

ガジェット ミュージック

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 WI-1000X
みなさまこんにちは。ムチャ@うつ病SE(@mutoj_rdm821)です。

買ったのは4年前なのですが、今さらレビューです。WI-1000XというSONYのネックバンド型イヤホンです。

現在は既に後継のWI-1000XM2が出ているのですが、違いも含めてご紹介します。

完全ワイヤレスじゃない理由

今やイヤホンを繋ぐ線が全く無い、完全ワイヤレスイヤホンが主流です。
SONYもWF-1000Xシリーズが第4世代まで出ています。

ただ自分は完全ワイヤレスは否定的です。

理由は二つあって、
  • 実装体積の差による音質や使い勝手、バッテリーへの影響
  • 落として無くしそう
です。特に後者が心配で、今まで完全ワイヤレスイヤホンは買ったことがありません。

ただネックバンド型はM2も出たのがだいぶ前で、後継機種が出てきていません。このまま廃版になってしまいそうな気もします・・・。

内容物と外観


箱の裏です。いろいろなロゴが並んでいます。それぞれについては後述します。


内箱を開けたところ。イヤホンが収まっています。


付属品はイヤーピースが2種類×3サイズ、あとは充電用ケーブル、有線接続用ケーブル、航空機内用の接続ケーブルです。


外観はこんな感じ。ネックバンドの途中からイヤホンが出ています。

首の部分の内側は柔らかいクッション素材になっています。それほど大きく曲がりません。


ちょっと見づらいですが、左側の内側には操作ボタンが並んでいます。
電源、音量+-、再生ボタンです。再生ボタンは2度押しで早送り、3度押しで戻ります。


右側の内側にはノイズキャンセリングのオンオフボタンがあります。


右側の外側にはNFCがついており、タッチでペアリングができます。


有線接続用のケーブルです。そう、この機種古いので、充電や有線接続はmicroUSBです。


スペックについて

箱に書いてあったロゴについて解説します。
  • ドライバーはバランスドアーマチュアドライバーとダイナミックドライバーのデュアル構成
  • ノイズキャンセリング
  • LDACコーデック対応(94kHz、24ビットのハイレゾ音質を伝送できる)
  • DSEE HX搭載(圧縮音源で失われた情報を補完し、ハイレゾ相当にする)
  • S-MASTER HX搭載(SONYのデジタルアンプ)
  • aptX HD対応(SONYの最近のモデルでは対応していないことが多い)
DSEEについては、最近のモデルだとより新しいバージョンが搭載されています。


良い点と悪い点

良い点は以下の通りです。
  • ネックバンド型の安定感。
  • 音質はとても良い。特にLDAC接続時は有線とほとんど変わらないレベル。
  • ノイズキャンセルの効きはそこそこ。ヘッドホンタイプよりは劣る。
  • 360 Reality Audioに対応している(後述)
  • バッテリーの持ちは良い
悪い点は以下の通りです。
  • 充電端子がmicroUSB。
  • 折り畳んだりできないので持ち運びはかさばる。
  • お値段が高め
総合評価としては★★★★☆といったところです。だいぶ使っていますが、満足しています。


M2との違い

後継機種のWI-1000XM2との違いは以下の通りです。
  • ノイズキャンセル用のプロセッサーQN1を搭載している。
  • ノイズキャンセル用マイクを2つ搭載している。
  • ネックバンドがシリコン製になり、コンパクトに収納できるケースが付いている。
  • イヤホン同士が磁石でくっつくので絡まない。
  • 操作部がコードの途中にリモコンとして搭載されるようになった。
  • 充電端子がType-Cになった。
コンパクトに収納できるのはうらやましいです。リモコンも操作しやすそうです。
充電端子がType-Cになったのもよいですね。

360 Reality Audioについて

「全方位に広がる音に包まれるような新たな音楽体験です。」と解説されています。
専用アプリ「Headphones Connect」で耳の形を撮影し、最適化を行います。

音源はいくつかのアプリが対応していますが、Amazon Musicが一番良さそうです。

実際に聞いてみると結構すごくて、音がいろんな方向から聞こえてきます。特にライブ音源だと臨場感が増します。対応楽曲がそれほど多くなさそうなのが残念です。


まとめ

完全ワイヤレスイヤホンに押され気味ですが、個人的にはネックバンドタイプが一番しっくりきます。音質や使い勝手、バッテリーの持ちなどは完全ワイヤレスにはない利点だと思います。

WI-1000Xはもう販売終了していて在庫のみですが、WI-1000XM2の方はソニーストアでもまだ売っています。完全ワイヤレスのWFシリーズ、ヘッドホンのWHシリーズは世代が進んでより良い製品になっていますが、ネックバンド型も後継機種を出して欲しいところです。

購入はソニーストアの方が高くなりますが、5年ワイド保証が付けられるのでお勧めです。
それではみなさまよきガジェットライフを(´∀`)ノ
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自己紹介

猫とガジェットが好きなJava屋さんです。うつ病で休職後退職し、1年半の休養後に社会復帰。・・・が、いろいろあって再び退職。さらに1年休職の後に復帰して、なんとかSE続けてます。茶トラのすずと一緒に生活していましたが、2014年9月4日に亡くなって1人に。

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