Googleの2段階認証に使えるUSBセキュリティーキーを使ってみた

2015年5月20日水曜日

ガジェット セキュリティ

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猫と一緒にガジェットライフ♪ムチャです。

今回ご紹介するのは、Googleの2段階認証に使えるUSBセキュリティーキー「ePass FIDO(イーパス ファイド)」という物です。

標準化団体のFIDO Allianceが策定した、セキュリティキーを用いる2要素認証の標準規格「FIDO U2F」に準拠したデバイスで、飛天ジャパン株式会社という日本の会社が最近発売しました。
早速ゲットしてみたのでご紹介します。



開封の儀



中身は簡単な説明書兼保証書と、本体のみです。


本体はとてもコンパクト。小さなUSBメモリという感じです。


キャップを開けたところ。
中央の丸い部分はボタンになっています。


ストラップホールがついています。


設定方法


Googleの2段階認証を有効にしていない場合は先に有効にする必要があります。
少し画像が古いですが、以下の記事で設定方法を解説しています。


ここでは2段階認証が設定済みという前提で話を進めます。

GmailやGoogleのページなどを開き、右上のアイコンから「アカウント」を選択します。


アカウント設定から「2段階認証プロセス」をクリックします。


一番右の「セキュリティーキー」タブをクリックします。


登録をクリックしてから、セキュリティーキーをUSBポートに挿入します。


セキュリティーキーを挿入するとLEDが点滅するので、ボタンを押します。


「登録済み」になれば登録完了です。

設定の仕方はGoogleのヘルプページでも解説されています。
1つのアカウントに複数のキーを設定することもできます。


ログインしてみる


現時点では、対応しているブラウザはChromeのみです。


ログイン画面でユーザー名とパスワードを入力すると、このような画面になります。

ここでセキュリティーキーを挿入してボタンを押すと・・・


ログインが完了しました!

設定は簡単で、ログイン時もUSBポートに挿してボタンを押せばいいので手軽で確実です。



セキュリティーキーを紛失した場合は



下に出ている「代わりに確認コードを使用」をクリックすると、従来通り登録済みの電話番号やアプリでコードによる認証が行えます。


その後、2段階認証の設定画面からセキュリティーキーを無効にすれば大丈夫です。
(右側のゴミ箱マーク)

セキュリティーキーが第三者の手に渡ったとしても、ユーザー名とパスワードが分からなければログインはできません。さすがに全部渡ってしまったらアウトですが・・・。



購入方法


Amazonで購入できます。
価格は2480円(税別)。8月末までは販売開始キャンペーンとして1780円(税別)で販売するそうです。

こっちの方が安いですね・・・。でも耐久性がちょっと心配というレビューあり。



おしまいのひとこと


セキュリティーキーを使った2段階認証はとても簡単です。
FIDO Allianceには160社以上が加盟しているとのことで、今後様々なサービスでこの方式が使われるのではないかと思います。マイクロソフトもWindows10ではFIDO認証をサポートするそうです。



今回自分は日本のメーカーだし期間限定で安売りしていたので購入してみました。それほど高くないので、試しに使ってみてはいかがでしょうか。

それではみなさまよきガジェットライフを(´∀`)ノ
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自己紹介

猫とガジェットが好きなJava屋さんです。うつ病で休職後退職し、1年半の休養後に社会復帰。・・・が、いろいろあって再び退職。さらに1年休職の後に復帰して、なんとかSE続けてます。茶トラのすずと一緒に生活していましたが、2014年9月4日に亡くなって1人に。

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