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2014年12月30日火曜日

究極のイヤホン「カスタムIEM」を作った(Ultimate Ears UE18Pro)


猫と一緒にガジェットライフ♪ムチャ(@mutoj_rdm821)です。

前回「SHURE SE846」をレビューしましたが、世の中にはさらに上があることを知ります。

耳型を採取して自分専用のイヤホンを作る、カスタムIEM(インイヤーモニター)がそれです。

社会復帰した去年末~年始にかけてはけっこう給料が良い仕事だったので、前回書いたように収入を「音楽」と「コーヒー」に集中させることにした自分は、さらに良い音を求めてカスタムIEMの世界へ飛び込んでいきました。

※SE846は下取りに出して資金にしました(;´∀`)




そもそもカスタムIEMとは


以下の記事に詳しいですが、本来はミュージシャンがライブ中の大音量の中、自分が出している音を聞き取れるように遮音性にすぐれたイヤホンを作ろうというところから始まっています。
自分は秋葉原にあるeイヤホンのカスタムIEM専門店で、耳型採取から注文まで行いました。

今や個人向けカスタムIEMも様々なブランドの物があります。
自分はその中でたまたまセール中だったUltimate Earsの「UE18Pro」というモデルにしました。AV Watchの記事と同じ、Ultimate Earsのモデルの中でも最上位、4way6ドライバーのモデルです。
どうせ専用の物を作るなら最上位にしておかないと後悔するという信念からです。


開封の儀!



オーダーから約1ヶ月後、完成の連絡が来て取りに行きました。


金属製のケースには、自分でお願いした「J.Muto」の文字が入っています。


説明書には取り付け方とメンテナンス方法など。専用のメンテナンスツールが付属しています。


最初の写真と同じですが、これが本体です。フェイスプレートの色はたくさんの色から選べます。左右別々にもできますが、自分は同じにしました。なんとなく。
今思えば左右で変えておけば見て楽しめるかな~とも(;´∀`)


付属品が少ない理由は、耳穴にしっかりフィットするのでイヤーピースが不要だからです。
シェルには型番とイニシャルが入っています。
右側は赤字、左側は青地なので区別が付きます。


ケーブルは取り外し可能なので、断線しても安心です。

シェルが透明なので内部がよく見えます。
各ドライバーから音の通路のようなチューブが伸びて先端に繋がっています。


はめてみたところ。耳穴をすっぽり塞ぎます。


UE18proのすごいところ


  • イヤホンなのに広大な空間を感じる
  • 遮音性がすごい
  • 低域から高域までしっかり鳴る
  • 知らなかった音が聞こえる
全部前回のSE846の時と同じ感想なのですが(;´∀`)
それぞれが1つ上を行っています。

耳穴をすっぽり覆うので遮音性はさらに向上。
そして空間はより広くなった感じです。

4way6ドライバーの構成は、低域から高域まで全てをしっかり鳴らしてくれます。かといって、どこかが無駄に強調されたドンシャリした音ではありません。

またSE846でも気づかなかった音に気づかせてくれます。



まとめ:一生物のお宝イヤホン


今年最も高い買い物で、最も良かったと思える買い物でした。
決して万人に勧められる物ではありませんが、今の自分には音楽を聴くことくらいしか心の安まることがないので、非常に有意義な買い物だったと思っています。

若干オーディオ沼に足を踏み入れてしまった感があって今後が心配ですが(;´∀`)

秋葉原のeイヤホンカスタムIEM専門店では各種カスタムIEMの試聴(カスタムなので試聴用にイヤーピースを取り付けたもの)ができるので、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
最近ではビックカメラの一部店舗でも耳型採取からオーダーまでできるようになっています。

それではみなさまよきガジェットライフを(´∀`)ノ

2014年12月28日日曜日

10万近いイヤホンにお値段分の価値はあるのか?「SHURE SE846」レビュー


猫と一緒にガジェットライフ♪ムチャ(@mutoj_rdm821)です。

この製品、購入は約1年前です。うつ病のせいでそれまで大好きだったゲームもあまりやる気が起きず、家電も大体買い尽くしたので、お金の使い道は「音楽」と「コーヒー」に絞ることにしました。

当時ソニーのノイズキャンセル付きウォークマンを使っていましたが、ケーブル断線によりイヤホンを買い換える必要が出てきました。専用イヤホンだけ買い換えれば良かったのですが、どうせならこだわってやろうと思って行き着いたのがこの「Shure シュア | SE846」というイヤホンです。

2014/12/28時点での最安値でも8万を超えるこのイヤホン、果たしてそれほど出す価値はあったのかどうか。レビューを書きたいと思います。




その前にイヤホンを構成するドライバーの型「ダイナミック型」と「BA型」について



イヤホンを構成するドライバー(音を出す部分)には大きく2種類あります。

1つは「ダイナミック型」で、これは一般的なスピーカーと同じ物が小さくなって入っているものです。

もう1つは「BA(バランスド アーマチュア)型」で、最近増えてきているものです。元々は補聴器に使われていたもので、ダイナミック型より小型で、繊細な音を出せますが、音圧や出せる音の範囲は”一般に”ダイナミック型よりは劣ります。

最近では、再生周波数を分けたドライバーを多数内蔵したタイプや、ダイナミック型とBA型を両方乗せたハイブリッド型が出てきています。

ただし、単純にたくさんあればいいというわけではなく、多くなればその分個々のドライバーが出す音が混ざり合うため、うまく作らないと特定の帯域だけが持ち上がってしまったりと、悩みも増えてきます。


SE846の構造



SE846はSHUREのイヤホンラインアップでは最上位で、ドライバー構成はBA型で低域×2、中域×1、広域×1の4ドライバーです。

  1. 内蔵3-Wayクロスオーバー:入力信号を帯域毎に分離して各ドライバーへ渡す回路
  2. 低域デュアルMicroDriver
  3. 広域MicroDriver
  4. 中域MicroDriver
  5. ローパスフィルター:低域ドライバーが出す音をこの隙間を通すことによって低域のみを取り出す
中でもすごいのはローパスフィルターです。編み目のように開けられた音の通り道を通すことによって、低域ドライバーの出す音から余計な成分を減衰させます


開封の儀



それでは開封の儀へ移りましょう。10万近くするだけあって、箱もとてもしっかりしていて豪華です。ロゴの入ったクロスが付属しています。


クロスをどけるとイヤホンとケースがお目見え・・・なのですが、儀式の前に買ってすぐ開けて使っていたのでイヤホンは無しです(;´∀`)


付属品も多数。イヤーピースだけでも4種類入っています。


これがその4種類。左上がソフトフレックスイヤパッド、右上がフォームイヤパッド、左下がイエローフォームイヤパッド、そして右下がトリプルフランジイヤパッドです。
でもこれらは消耗品であり、欠けていると売るときに値段が下がってしまうため、別途買って使うのが良いです。自分は「コンプライ Tx-100」を使っていました。



これは交換用ノズルインサートと取り外し器具です。このパーツを付け替えることで、1kHz~8kHzの音を弱めたり強めたりできます。
自分の好みにカスタマイズすることができてしまうわけです。


航空機内用アダプター、レベルコントローラー、ケーブルクリップ、6.3mmアダプターです。
ケーブルクリップは便利。


ケーブルは116cmと162cmの2種類が付属しています。
ケーブルはコネクタがMMCXという形状で、取り外し可能です。断線しても安心で、交換用ケーブルも多数売られています。


さすがに4ドライバーだけあって、イヤホンとしては大きめです。


ボケボケですみません(;´∀`)
ケースはクリアで、中身がとてもよく見えます。どうだと言わんばかりです。


この部分にはSE846のロゴが。


またボケボケですが、SHUREのロゴとドライバーの番号が入っています。それぞれ01~04と番号が付けられています。


右側(R)の本体はパーツの一部が赤くなっており、一目で左右が分かるようになっています。


SE846のすごいところ4つ

  • イヤホンなのに空間を感じる
  • 遮音性がすごい
  • 低音がしっかり鳴る
  • 知らなかった音が聞こえる

イヤホンなのに空間を感じる

その構造によるからかもしれませんが、音に奥行きを感じました。部屋でスピーカーから出る音を聞いているような感じです。


遮音性がすごい

俗に言う「shure掛け - Google 検索」をして付けるのですが、耳にすっぽり収まって外の音が聞こえにくくなります。
その遮音性はすごく、ノイズキャンセルが無くても十分なほどです。


低音がしっかり鳴る

ズンズン響くような音ではなく、しっかりと鳴っているのですがそれが強すぎない、自然な低音が出ているように感じました。低域用2ドライバーとローパスフィルターのおかげでしょうか。
聞いてて気持ちのいい低音です。


知らなかった音が聞こえる

同じ曲を聴いていて、「あれ、こんな音鳴ってたんだ」という事がけっこうありました。これまで気づかなかった楽器の音などが感じられるようになりました。



まとめ:お値段分の価値は確かにあった(自分にとっては)


このイヤホンによって、通勤時間がより快適になりました。
音質もそうですが、物としてのデキが非常に良く、クリアなケースから内部構造を見てるだけでも所有欲を満たしてくれます。

もし気になった方は、まずは試聴してみてください。大抵のお店は試聴可能です。いつも使っているプレイヤーを持っていって、聞き比べてみてください。

「たかがイヤホンにそんなに出せないよ」という方には、同じSHUREが出しているSE215 Special Editionをオススメします。こちらはダイナミック型になりますが、形状がほぼ同じため遮音性は同等です。ケーブルも交換可能で断線しても大丈夫です。お値段は1万円ほどです。

その後このイヤホンはどうしたかというと、下取りに出してさらなる高みへと向かうわけですが、それはまた別の機会に。
下取りはeイヤホンで半値くらいで売れました。高級イヤホンはいざというときは売れるので、それも加味して考えれば十分価値はありました。

それではみなさまよきガジェットライフを(´∀`)ノ



2014年10月17日金曜日

これ1台でハイレゾからMP3まで何でもOKのワンボックススピーカー「ソニー SRS-X9」


猫と一緒にガジェットライフ♪ムチャ(@mutoj_rdm821)です。

この製品、実に購入は半年以上前という(;´∀`)
だいぶ寝かしてしまいましたが、レビューしたいと思います。ソニーのハイレゾ対応スピーカー「SRS-X9」です。




開封の儀~外観



けっこう大きな箱です。どのくらい大きいかというと・・・(後述


開けると「Welcome」の文字。なんかAppleっぽい。


箱の大きさはすずがすっぽり入ってしまうくらいw


「苦しゅうない」どや顔です。


内容物。クロス、USBケーブル(Aオス-Bオス)、リモコン、電源ケーブル、電池と、全面の網パネルを外すためのマグネットです。


天板はピカピカのピアノブラックです。


右上には各種インジケータと、タッチパネル式の音量、電源があります。普段は消えており、手をかざすとライトが付くようになっています。


電源はメガネケーブルがそのままささります。


背面右側に入力端子が集中してます。種類については後述。


収納式の無線LANのアンテナもついています。


豊富な再生方法


この製品がすごいのは、ありとあらゆる再生方法に対応している点です。

  • USBオーディオ(USB-B端子、ハイレゾ対応)
  • USBメモリ、ウォークマン等からの再生(USB-A端子、ハイレゾ対応)
  • Bluetooth(apt-X、AAC対応)
  • DLNA(有線LAN、無線LAN、ハイレゾ対応)
  • AirPlay
  • Music Unlimited(ソニーの定額配信サービス)
  • radiko
  • アナログ入力

できないものは無いんじゃないかと言うくらいの充実度です。


重厚なスペック


ハードウェアもかなりのものです。
  • 7ユニットスピーカー(スーパートゥイーター×4、中高域×2、パッシブラジエータ×2、サブウーファ×1)
  • ハイレゾ対応(192kHz/24bit、DSDはPCM変換で再生)
  • アンプもそれぞれのスピーカー(パッシブラジエータは除く)毎に搭載
  • アンプはソニー伝統のS-MASTER HX
  • 圧縮音源をアップスケーリングするDSEE HX搭載
最強のワンボックススピーカーを作ってみました!という感じです。
その分お値段も高めで、2014/10/17時点でAmazonで46000円ほどします。


設定・操作用スマホアプリ「SongPal」



本体にモニタがないため、設定は「SongPal」というアプリで行います。


最初はBluetoothで接続します。NFC搭載スマホならかざすだけで完了します。


そして無線LANの設定をします。これ以降、アプリとの通信は無線LANを通して行います。(有線の場合は設定不要かも)


接続が完了すると、説明が表示されます。
アプリ上で音楽ソースを選択したり、再生中の曲の情報を表示したり(どの再生方式でも!)、オーディオ設定(イコライザやDSEEなど)が可能です。


使い勝手、音質は・・・?


DLNAでリモート再生するもよし(WindowsMediaPlayerで再生可能です。曲ファイルを右クリック→Play To→SRS-X9を選択する。)、直接USBで接続するもよし。
スマホに入っている曲をBluetoothやAirPlayで聞くもよし。
使い勝手はとても良いです。

USB接続で直接音楽を再生する場合、ドライバはネットから直接インストールされたと思います。再生ソフトはソニーから「Hi-Res Audio Player」というのが無償提供されていますが、使い勝手はあまりよくないので、Windowsならfoobar2000などを使う方がよいと思います。
foobar2000を使う場合、Outputには「WASAPI(event):デジタルオーディオインターフェイス(Sony Audio)」を選ぶとよいです。

音質も文句なし。ハイレゾ音源を聞き分けられるほどの耳を持ち合わせていないのでその辺深く突っ込めないのですが、ワンルームのオーディオシステムとしてはこれ1台で十分すぎるクォリティです。低音はしっかり出ますが、出過ぎてびんびん響くわけでもなく、きっちり高音まで聞かせてくれます。

ただ、横幅がそれほど長くないので、ステレオ感というか、音の広がりはちょっと弱めな気がします。

ただやはりネックなのはお値段です。ハイレゾにこだわらなければ、より小型なSRS-X7、X5、X3・・・とラインアップされているので、好みのサイズで選ぶとよいでしょう。


まとめ:お値段分の価値はあり


ハイレゾ対応のオーディオシステムが1台で構築できてしまうのはとても簡単です。しかし、ハイレゾ音源に興味が無い場合はオーバースペックです。その場合は下のスペックのモデルが比較的お手頃なのでそちらも選択肢としてありでしょう。

ハイレゾに興味がある方は、検討してみてはいかがでしょうか。

それではみなさまよきガジェットライフを(´∀`)ノ




※2015/06/23追記
現在では後継のSRS-X99、SRS-X88などが登場しました。Bluetoothで高音質に音楽を飛ばすことができる「LDAC」への対応や、複数台のスピーカーで同時に同じ曲を再生する「SongPal Link」に対応しています。今のところLDACに対応しているのはXperia Z4、Walkman Aシリーズ、ZX2くらいですが、それらを持っている方は新しい方を選ぶのもありと思います。

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