彼にとっての幸せを思う

猫と一緒にガジェットライフ！ムチャ（@mutoj_rdm821）です。

「彼」とは、うちで飼っているすずのことです。写真の通り、片目がふさがっていて見えません。

ふさがってしまった目

拾ったとき、両目とも開かない状態でした。何とか右目は見えるようになったものの、左目はふさがったままでした。

一度手術をしてふさいでいる膜を切ったのですが、すぐにふさがってしまいました。

それから引っ越しをして、しばらくそのままの状態で一年が過ぎました。

希望を抱く

また地元に戻ってきて思ったのは、「もう一度手術すれば見えるようになるんじゃないか」ということでした。見た目には膜がはっているだけです。中の眼球は大丈夫なんじゃないか。

両目が見えるようになったら嬉しいだろうな～。なによりかわいいし。

以前行った病院に連れて行って看てもらいました。

彼にとっての幸せとは

結果は、「手術をしてもうまくいかない可能性が高い」とのことでした。膜が癒着している可能性もあるし、中の眼球がダメになっていたら、手術によって悪影響が出るかもしれない。

がっくりきました。

でも、彼は毎日元気に走り回っています。拾ってきたときは、餌をやってもほとんど食べてくれず、じっとしたままでした。今じゃ餌の時間になると「早くくれー」とばかりにニャーニャー鳴いてます。

体重も1年前と比べて2倍になりました。

今のままで十分幸せなのかな。両目見えるようにと言うのは、見た目のかわいさだけ考えている自分のエゴなんじゃないか。

そう思い、手術は断念しました。

彼は毎日いろんな表情を見せてくれます。毎週日曜日に写真をアップしています。良かったらご覧下さい。